まちは変わる
2020/09/12
プリンスホテル潮見
先般、東京江東区の潮見駅前にプリンスホテルがオープンしました。コロナ渦の中でのオープンなので大変な面もあるかと思いますが、東京駅、東京ディズニーランドまで各10分くらいの好立地の駅前大規模ホテルです。
もともと、潮見は、東京駅からの距離の割に地価が安く、どこか垢抜けしないエリアでした。東京駅から電車で10分程度であるにもかかわらず、他の都心エリアに比較し、地価は1/2、1/3、、、。
周辺はホテル激戦区に
が、今となっては、周辺は、700室超の客室を有するアパホテルや、物流会社である”センコー”のホテル開発もあり、一気にホテル激戦区の様相です。今回の潮見もそうですが、関西では京都駅周辺当も大学のキャンパス移転等に端を発するまちづくりに沸いています。和歌山市も、複数の大学誘致に成功し、大規模な再開発事業も竣工を迎えています。また、和歌山県では、大規模な事業だけでなく、私と同期の起業者が、民泊等の宿泊施設や、カフェ、スイーツ等の飲食店舗経営等で頑張っています。
ファミリールーム
一つ一つは、小さい活動でも、これらに関与している人がつながり、チャレンジ精神にあふれる人が多くなれば、エリア価値を高め、更に人を変え、まちを変え・・・。僕も、従来の不動産鑑定や不動産業の枠を超え、不動産の専門家としての立場から、持続性のあるまちづくりに寄与する方法を考えていきたいと思います。
さて、プリンスホテルでは、ディズニーランドのお客様を見越して、ファミリールームも用意されているようです。