公共空間、共用スペースの有効利用
2020/08/07
公共空間の活用により、不動産価値を上げる
東京 丸の内の仲通り①
久々に、東京駅前の丸ノ内エリアに来ましたが、丸の内仲通りの石畳の通路上に、芝生が敷かれ、脇にはワゴンショップが営業し、猛暑を緩和するミストと新緑の中のお洒落な芝生スペースで飲食を楽しんでいる人が多く見られました。2005年からの7年間は、谷澤総合鑑定所で鑑定の修行をしましたが、当時の勤務地も丸ノ内。ただ、当時は、働く場所で、週末の丸ノ内仲通りとかは、どちらかというと寂しい雰囲気でしたが、今は、イメージが全然違います。
東京 丸の内の仲通り②
和歌山でも、道路や水辺等の公共空間を活用する動きが見られますが、やはり東京丸の内は、かけられるお金も違う。エリア価値の上昇に取り組んでいるからこその不動産価値の維持向上を図れているのだと改めて認識。和歌山等の地方都市では、もはや単体の不動産の価値を語れなくなりつつあります。今後は、官民が連携し、いかにコンセプトをもって、エリア価値を上げるかがテーマだと思います。